2006-10-17 第165回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
○麻生国務大臣 基本的には、今回の安保理の発動にしても六者協議の話にしても、すべてこれは手段であって、目的は、核並びに核製造技術等々の放棄が本来の目的であります。あとはそれをさせるための手段ですから。 したがって、六者協議に復帰したから、はい、それでもう解除なんというわけにはいかないことははっきりしております。
○麻生国務大臣 基本的には、今回の安保理の発動にしても六者協議の話にしても、すべてこれは手段であって、目的は、核並びに核製造技術等々の放棄が本来の目的であります。あとはそれをさせるための手段ですから。 したがって、六者協議に復帰したから、はい、それでもう解除なんというわけにはいかないことははっきりしております。
今回の核製造宣言ですかね、それから保有宣言というもの、これをあわせて考える、また、この北朝鮮外務省の声明全文を読んでおりますと、核拡散防止条約から断固として脱退したしということで、みずから、核関連の条約の遵守というものの中に含まれているNPTからは、断固としてまで形容詞がついておりますね、脱退した、こういうことになっているわけでありますと、これはどうしても、日朝平壌宣言の四番、そこだけ読ませていただきますが
具体的なことと申されましたが、このG8のときに、御案内のようにG8のみならず、かつて核を保有しようと試みた国、あるいはまたその能力からいって核製造の力を持たれる国、こういう国々がある意味で一堂に会して、そうした考え方をなぜ遂行しているかという考え方をもって、現在の保有国に対してのプレッシャーをかけることができないかというようなことも含めまして、私自身も外務大臣時代、ブラジル、あるいはアルゼンチン、あるいは
それから第二の問題点といたしまして、一たんそういう原子力の基礎が固まりますと、今度はそれのパワーを利用しての原子核の問題というものが、核製造の問題というものは私は技術的に十分に可能であろうというのが第二の問題点でございます。 そういたしますと、たとえば省力化とかそういうことのために、非常に逆に、その省力化の機械をこしらえますのにはたくさんの人員を、労働力を必要とするわけです。
つまり戦争を防止して平和を維持するということが主目的なのであって、単に核を減らすということが目的ではない、そういう意味からしますれば、世界平和を維持するために単に米ソの力だけを見てやるべきものではなくして、中国やフランスやイギリスや、あるいはそのほかの核製造、保有している国々の動向もやはり見ながら行なはなければ、世界平和全体の維持はできなくなるだろうと思うのです。
百歩譲って、いまSALTがそういう形でもって成り立っているのだということを認めるにしても、現実にいまアメリカ側が抜くということができなければ、抜かれるかもしれないソビエトの核製造能力に対して、直ちにアメリカ側の核能力を増強しようという計画を持っていますか。
ですから、総理、時間がないからもう一ぺん聞きますが、あなた、核製造は絶対しませんね、どんなことがあっても。核兵器の製造——平和利用じゃないですよ。核兵器の製造は絶対しませんね。
○国務大臣(松野頼三君) アジアにおいて唯一の核製造ができる、核兵器が製造される、核装備がされるということは、世界の常識からいって非常な脅威的なものであると、これは理の当然だと思う。
○佐々木(良)委員 もしインドやスウェーデンやあるいはノルウェー、いまお話しのような核製造能力を持ちながら非核保有国である、言うならばわが国と似たような状況にある国々が一緒になつて、そのように核を持っておる国々が共同して核を持っておらない国々を保障しようではないかという動きを起こすことが、あるいはその世論を高めることが、私は最初の出発点に戻りまして、拡散防止から核軍縮への非核保有国の発言を増しながらやっていく
そして、ことしの四月のトラファルガー・スクェアの演説会では、その講師の多数、ほとんどの人々が、イギリスは一方的に核製造というものをやめなければならないということを言ったそうでございます。わずか五年の間に、ほんとに五年の間に、イギリスの世論というものがこんなにも変わってきたか。